2026.8.20 更新
小松の味を守り続ける ― 創業120年を超える山木食品工業の伝統と挑戦
石川県小松市で、明治38年の創業以来、地域の食文化を支えてきた「山木食品工業株式会社」。
国産原料と加賀米を用いた味噌作りから始まり、現在では斗棒餅や筍加工品など、素材の味を活かした商品づくりを続けています。
1.山木食品工業株式会社とは ― 小松の味を守り続ける老舗
山木食品工業株式会社は、石川県小松市安宅町に位置する、明治38年創業の老舗食品メーカーです。
国産大豆と加賀米を用いた味噌づくりから始まり、現在は餅や菓子、筍加工品まで幅広く手がけています。
「ふるさとの味をつくり続ける」という想いのもと、地域に根ざしたものづくりを続けています。
2.素材の力を活かす“国産原料や地物への徹底したこだわり”
山木食品工業のものづくりは、原料選びから始まります。
米は石川県産、大豆は北海道産、塩は赤穂の塩といったように、厳選した国産素材を使用しています。
シンプルだからこそ素材の良さがそのまま味に表れる――その考えのもと、自然の美味しさを最大限に引き出した商品づくりが行われています。
こうした素材へのこだわりは、そのまま商品の美味しさへとつながっています。
地元の素材を活かし、日常の中で気軽に楽しめる商品が揃っています。
3.木枠で仕上げる、ひと味違う真空斗棒餅
石川県産もち米を使用し、つきたての餅をそのまま真空包装することで、つきたての風味と柔らかさを閉じ込めています。
さらに、木枠で丁寧に成形することで、適度に水分が抜け、食感と風味がより引き立ちます。
丸みを帯びたやさしい形状も特徴で、どこか温かみのある見た目に仕上がっています。
現在では珍しい「木枠での成形」という伝統製法を守り続けている商品です。
4.地物のたけのこを味わう たけのこづくしセット
小松市東山周辺で採れるたけのこは、えぐみが少なく、やわらかな食感とほのかな甘みが特徴です。
その魅力を手軽に味わえるのが「たけのこづくしセット」です。
地物のたけのこと自家製大麦味噌を使った「たけのこごはんの素」と、素材の味を活かした「たけのこの水煮」を詰め合わせた、季節の味覚を楽しめる一品です。
炊き上げると、味噌のコクと香りが広がるたけのこごはんに仕上がります。
また、色白でやわらかな水煮は、素材そのものの美味しさを存分に味わえます。
5.伝統を守り、進化を続ける ― 山木食品工業のこれから
山木食品工業は、伝統を守りながらも、現代のニーズに合わせた商品展開に取り組んでいます。
その1つが、味噌と筍を掛け合わせて生まれた新商品「筍金」です。
自社で製造した味噌に筍をじっくりと漬け込んだ味噌漬けで、お酒の肴やごはんのお供として楽しめる一品です。
「筍金」という名前には、ものづくりの中で生まれた発見が込められています。味噌蔵にて熟成味噌に筍を漬け込んだところ、数年後、筍の表面に金色の粒が現れました。これは筍のうまみ成分によるもので、その様子から「筍金(じゅんきん)」と名付けられました。
伝統の技と素材へのこだわりから生まれたこの商品は、山木食品工業のものづくりの姿勢と、新たな挑戦を感じさせる一品です。これからも「ふるさとの味」を大切にしながら、その魅力がより多くの人へと広がっていくことでしょう。
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記事作成者:COREZO
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