2026.5.21 更新
🌸COREZOの花丸体験記🌸日々の疲れを癒やす『坐禅体験』曹洞宗大本山總持寺祖院
やってみたら思わず「花丸」を付けたくなる、とっておきの「体験」を紹介する「CОREZOの花丸体験記」。今回は仕事に育児に大忙しの女性起業家・手島シークリンデさん=内灘町在住=と輪島を訪れ、日々の疲れを癒やす特別な時間を過ごしてきました。
■怖いことじゃない!
「怖いこと、厳しいことではありませんよ」
6月から始まるCОREZOの坐禅体験プランについて、髙島弘成(こうじょう)副監院から説明を受けます。坐禅と聞くと、眠気や心の乱れを正すために木の棒で肩を打つ光景を思い浮かべるかもしれませんが、ここでは「警策(きょうさく)」と呼ばれる棒は使用しません。まずは坐禅専用の座布団である坐蒲(ざふ)に腰を下ろし、正しい姿勢と呼吸法を学びます。
両足を太ももにのせる「結跏趺坐(けっかふざ)」か、片足だけのせる「半跏趺坐(はんかふざ)」が基本姿勢と教わり、腰と両膝の3点で体を支える体勢を整えます。日頃の運動不足がたたり、「うっっ…」と声が漏れます。正しい姿勢を教わり、深く長い腹式呼吸を続けます。
■「命の声を聴く時間」
しとしとしと…ぽたん―。人の声や物音がしない静かな畳の間に、優しい雨の音が響きます。時折、鳥のさえずりが交じり、賑やかになる瞬間も。金沢に暮らしていても、聞いている音ばかりのはずなのに、久しぶりに聞いた音のようにも感じました。
「どれくらい時間がたったんだろう…」「足が痛くなってきたな…」などど、邪念が頭をよぎり始めます。「まだ終わらないのかな…」と思ったところで、「チーン」と終わりの鐘が優しく鳴り、坐禅終了。
「坐禅は命の声を聴く時間ですよ」
髙島さんからそう声を掛けられました。坐禅中は寝ているような状態ではあるものの、脳波を調べるとα波だといいます。坐禅中に何かしら頭に浮かんできた考えを発展させないこと、考えを追いかけないようにすることがポイントです。
考えがどんどん進んでしまうと、姿勢も崩れ、背中に表れてくるそう。日々の喧騒の中で聞き漏らしている鳥や雨や風の音に耳を澄ませ、「自分は生きている」ということを確認することが坐禅の本質だといいます。
■目の前のことに向き合う
2007年と24年元日の2度の地震で大きな被害を受けた總持寺。髙島さんは苦しい日々を過ごしたからこそ、「目の前のことに向き合う」大切さを感じています。そして、できることから一歩一歩、復興の歩みを進める真っ最中です。被災した坐禅堂の修復完了を今秋に控え、今は一人でも多くの方に能登に思いを寄せ、足を運んでもらえれば、と話しました。
そして、坐禅は寺だけで行うものではなく、家でも仕事場でもどこでもできるそうです。会社経営の傍ら子供3人を育てる手島さんは坐禅を終え、「気分がすっきりしました。自宅でも毎朝5分から始めてみたい」と感想を語りました。
■3色から選べる「ZAF」
※掲載されている情報は、時間の経過により実際と異なる場合があります。
記事作成者:COREZO
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