2025.5.1 更新
【厳選】富山の日本酒おすすめ銘柄5選を紹介!
1.富山の日本酒の特徴とは?
富山県の日本酒は、以下のような特徴があります。
①良質な水を使って製造
富山県は立山連峰をはじめ、標高2,000m級の雄大な山々に囲まれた自然環境から育まれる良質な水資源が豊富で、この水の良さが富山の美味しい日本酒の土台となります。
②すっきりとした味わい
富山の日本酒は、どちらかといえばすっきりとした味わい深いタイプのお酒で、飲み飽きせず富山の美味しい海の幸や山の幸ともよく合います。
今回は富山駅周辺のお土産屋、「ととやま」と「おみやげ処富山」で購入できる商品を中心に紹介しています。


2.おすすめ銘柄①「満寿泉」
「満寿泉(ますいずみ)」は、桝田酒造店で製造される銘柄です。
舛田酒造店は明治38年、富山市東岩瀬町で創業。かつては北前船で栄え、今も古きよき時代の街並みを残す東岩瀬に蔵を構えております。
蔵本名の一字「桝」に縁起良く「寿が満ちる泉」と当て字し、長寿の酒を意味する「満寿泉」と命名しました。
吟醸酒の先駆者として酒造業界を牽引してきた同蔵は、まだ吟醸酒が一般市場で認められていなかった時代を経て、今では「吟醸酒といえば満寿泉」と誰からも認められるようになりました。
富山の豊富な海の幸、山の幸を活かす味わい深い旨味、心地良い吟醸香、飲み手に寄り添った安定感のある酒を醸し、私たちの心を弾ませてくれます。
2ー1.「満寿泉 大吟醸」
2-2.「満寿泉 純米吟醸」
滑らかで味わい深い純米吟醸酒で、お米の旨みを十分に活かした満寿泉の定番酒です。
料理との相性も良く、特にお魚料理などの和食と一緒に召し上がっていただくと、より深い味わいを楽しむことができます。
冷からぬる燗でお楽しみください。
基本情報
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取り扱い店舗
ととやま
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住所
富山県富山市新富町1-2-3 CiCビル1階
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料金
「満寿泉 大吟醸」720ml 3,190円(税込)
「満寿泉 純米吟醸」720ml 1,980円(税込) -
お問い合わせ先
休業日:第3火曜日(不定休)、元旦
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公式サイト ※外部サイトに遷移します
3.おすすめ銘柄②「立山」
「立山」は、立山酒造で製造される銘柄です。
文政13年創業の立山酒造は、200年に近い歴史を誇る、富山県内で最大規模の酒蔵です。
原料米には酒造好適米の最高峰とされる兵庫県産の山田錦を主に使用しています。
銘柄「立山」は、日本三名山のひとつ「立山」連峰にちなんで名付けられています。
3ー1.「純米大吟醸 立山雨晴」
基本情報
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取り扱い店舗
おみやげ処富山
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住所
富山県富山市明輪町1番226号
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料金
「純米大吟醸 立山雨晴」720ml 5,690円(税込)
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お問い合わせ先
7:00~21:00(定休日無し)
4.おすすめ銘柄③「幻の瀧」
「幻の瀧」は、皇国晴(みくにはれ)酒造で製造される銘柄です。
明治15年より富山県黒部市の生地(いくじ)で酒造業を営む皇国晴酒造は、創業以来、北アルプスの雪解け水が地下を100年かけて湧き出ている水を仕込水として酒を醸し続けています。
「毎日気軽にのんでいただける美味しいお酒」を届けたいという思いを込めて蔵人たちは酒造りに取り組んでいます。
2022年秋より同蔵専務の岩瀬由香里氏が新しく杜氏となりました。
女性杜氏は富山県内では第1号です。
4ー1.「幻の瀧 大吟醸」
4ー2.「幻の瀧 純米スパークリングクラウディサワー」
基本情報
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取り扱い店舗
ととやま
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住所
富山市新富町1-2-3 CiCビル1階
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料金
「幻の瀧 大吟醸」720ml 3,025円(税込)
「幻の瀧 純米スパークリングクラウディサワー」500ml 1,430円(税込) -
お問い合わせ先
休業日:第3火曜日(不定休)、元旦
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公式サイト ※外部サイトに遷移します
5.おすすめ銘柄④「有磯 曙」
「有磯 曙(ありいそ あけぼの)」は、髙澤酒造で製造される銘柄です。
明治初期、全国有数の漁師町・氷見で創業。
蔵は富山湾のすぐそばに位置し、極寒の仕込時期には富山湾からの吹きさらし「あえのかぜ」で蒸米を冷やし、米と水に新しい命を吹き込ませながら大切にお酒を醸しています。
また全ての酒を槽(ふね)で搾るため、まろやかでやさしい日本酒に仕上がるのが有磯曙の特徴のひとつでもあります。
銘柄「曙」は、初代利右ェ門が蔵裏の日本海から昇る美しい日の出に感動し命名しました。
5ー1.「曙 大漁旗」
5ー2.「曙 鰤起こし」
基本情報
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取り扱い店舗
ととやま
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住所
富山市新富町1-2-3 CiCビル1階
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料金
「曙 大漁旗」720ml 1,650円(税込)
「曙 鰤起こし」720ml 3,520円(税込) -
お問い合わせ先
休業日:第3火曜日(不定休)、元旦
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公式サイト ※外部サイトに遷移します
6.おすすめ銘柄⑤「成政」
明治23年創業。富山県の南西部「南砺市」にある小さな酒蔵で、成政が所在する南砺市を中心とする一帯は全国でも有数な酒造好適米の産地で、高品位な酒造好適米『五百万石』『雄山錦』を生産する地域としてその名を知られております。
また、この地に初めて『五百万石』を持ち込んだのが前蔵元の山田外三郎で「蔵が立地する土地のお米でお酒を醸すのが王道」と酒米を栽培したのが所以です。
仕込水は、背にする石川県との境界を成す山「医王山(いおうぜん)」の峰をくぐり迸り出る「鎗の先の水」を使用しており、戦国時代越中の国主であった武将、佐々成政に因むもので、成政が水を求め、鑓(やり)をふるって地を突いたところ、そこから水が湧き出たという謂れをもつ銘水として知られております。
地元で穫れた最高の酒米、闘将佐々成政ゆかりの銘水、応援してくれる人の熱い想い、それこそ地酒の姿であり成政の根幹であると考えます。
6ー1.「大吟醸なりまさ」
6ー2.「佐々成政 雄山錦純米(黒)」
基本情報
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取り扱い店舗
ととやま
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住所
富山市新富町1-2-3 CiCビル1階
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料金
「大吟醸なりまさ」720ml 3,630円(税込)
「佐々成政 雄山錦純米(黒)し」720ml 1,540円(税込) -
お問い合わせ先
休業日:第3火曜日(不定休)、元旦
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公式サイト ※外部サイトに遷移します
※掲載されている情報は、時間の経過により実際と異なる場合があります。
記事作成者:COREZO
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